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成功事例

P-MAX キャンペーンにおける Google の AI の力でより効率的に売上 150% を達成したそば

2024年8月29日 成功事例
取材に応じてくれたそば信様

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00:30

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成功事例

35 年以上の歴史を持つ、老舗蕎麦屋のそば信。新規顧客の開拓と売上の拡大を目指して 2021 年にオンライン ショップを開設しましたが、新規顧客の獲得が思うように進みませんでした。そこで、まずは検索広告(リスティング広告)」と、ユーザーの検索語句が広告と一致した場合に最も関連性の高い商品が表示されるショッピング広告」を開始。そして、より効率的な Google 広告の運用を目指してP-MAX キャンペーン」を導入し、Google の AI力のおかげで、売上を 150% まで高めることに成功しました。

130%

オンライン ショップでの売上前年比

150%

オンライン ショップ開始前からの全体売上前年比

紹介企業について

長野県長野市で、35 年以上続く老舗蕎麦屋のそば信。現在は、2 代目にあたる 2 人の兄弟が主体となって運営を行っています。実店舗だけではなく、多角的な運営を目指すことに決めた 2021 年から、オンライン ショップでの通信販売を開始しました。

課題

そば信では、実店舗での飲食業とは別に、来店して希望いただいたお客様に対して、蕎麦の発送なども行っていました。売上の拡大を目指し、その発送事業の延長でオンライン ショップを開設したものの、注文数が思うように伸びませんでした。そのような状況を、同社のオンライン ショップの運用を担当する中村様は、「実店舗を訪れたお客様からの注文は多くあったのですが、新規顧客がなかなか拡大しないのが課題でした」と振り返ります。

「P-MAX キャンペーンがあったからこそ、全国のお客様に私たちの商品を届けられたと思います。

有限会社 そば
中村 星羅 様

解決策

「実店舗での新規獲得」であれば、飲食専門サイトの広告を使うという選択肢もありました。しかし中村様は、そば信と並行して行っていたリユース事業で Google 広告を運用して オンライン集客を行っていた経験から、「オンライン ショップでの新規獲得」という目的であれば Google 広告が最適であると考えていたため、Google 広告の導入はすぐに決定したといいます。

そして、数ある広告のなかで中村様がまず選んだのは、Google 検索時のキーワードに紐づいて商品が紹介される検索広告(リスティング広告)」でした。キーワードの選定については、兄弟 2 人で作戦を練り、手動で「そば × ギフト」に関連するキーワードを選んでいきました。その理由を、「これまでの長年にわたる経験から、そばは目上の人への贈り物として買ってもらえるはずだ、という確信がありました。そこで、ギフトとしてそばを探している方に表示されるように、広告設定を行いました」と中村様は話します。また、季節に応じてユーザーに訴求できるように、広告のテキスト修正も手動で行っていきました。

2021 年 3 月に Google 広告を開始し、さっそく「母の日」に向けた内容で広告を配信。すると、1 か月で多くの反響があったといいます。「それまでイベント事といえば年越そばくらいのものでしたが、新しいイベント事で売れることが分かり、大きな手応えを感じました」と、中村様はいいます。

また、ユーザーの検索語句が広告と一致した場合に最も関連性の高い商品が表示される、ショッピング広告」の運用も開始します。そこではなるべく多くの画像を使用したり、季節によって画像を変えるなどの工夫を行いました。

しかし、Google 広告をさらに効率的に運用したいと考えた中村様は、試しにP-MAX キャンペーン」を導入してみることにしたといいます。

結果

中村様は「コンバージョン数 (注文数)の結果を見ると、『そば お取り寄せ』という検索ワードからの流入が最大であること、『父の日』や『母の日』、お歳暮といったギフトとしての需要が多いということも分かり、ターゲットが絞りやすくなりました。そのおかげで、効果的に広告配信ができていると感じます」と話します。また、実店舗への来店数を増やすことが目的ではありませんでしたので、検索広告(リスティング広告)では「そば 近所」などといった不要なキーワードを除外できるなど、融通のきく設定も大きな効果につながったといいます。そして、広告予算の中で、より多くの人へ効率的に情報を届けたいと考えるようになり、P-MAX キャンペーンを導入しました。

P-MAX キャンペーンは、検索ページや YouTube、Gmail など、Google 広告のすべての広告枠に配信できることが特徴で、それによりコンバージョンに至るユーザーを増やすのに役立ちます。さらに Google の AI が、キーワードの選定や予算設定に加え、あらかじめ用意したテキストや画像からコンバージョンを最適化できるものを自動で選んでくれるなど、運用の大きな手助けになるものです。これにより中村様は運用の手間が省け、コア業務に時間を割くことができるようにもなりました。

そうした運用の結果、オンライン ショップ単体での売上は前年と比べて、130% まで上昇。事業全体としての売上も前年比 150% を達成しました。

「P-MAX キャンペーンでは、Google の AI がレポートを作成してくれるので、それをもとに調整を加えることで、広告の精度を向上させていけることもうれしいですね。お試しで導入してみましたが、今ではすべての予算を P-MAX キャンペーンに充てています」と、中村様は話します。

取材に応じてくれたそば信様

まと

この結果を受けて、中村様は「Google 広告は他の広告と比較しても、ターゲティングの精度が極めて高いと感じています。ターゲットを細かく選定できたり、最適な配信先に調整できることが、今回の効果を生み出せた一番のポイントではないでしょうか」と語ります。そしてまた、Google 広告というタッチポイントが生まれたことにより、実店舗を訪れた方が、その後に Google 検索を通じてオンライン ショップから注文を行うといった、オフラインとオンラインの導線が生まれたことも、思わぬ成果としてありました。

そして、「今後は、オンラインとオフラインの垣根を越えた広告施策を検討していきたいですね。実店舗とオンライン ショップで目的が違うお客様を、より効果的につなげていけるようになればうれしいです」と、最後に中村様は Google 広告への期待を話しました。

Google 広告で困ったときは、専任のサポート担当にご相談ください。

Google 広告の導入の際には、この事例のように専任の担当がサポートします。広告開始に役立つ具体的なアドバイスの提供から最新の運用方法のご紹介、キーワード設定、最適な予算まで一緒にチェックしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。もちろん、ご相談は無料です。

質問がある場合はサポート担当までお気軽にご連絡ください。

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